にじいろキャンバス

にじいろキャンバスの「にじいろ」とは人の個性や経験、感情を表現しています。

色のように上から重ねて行くと最終的には「黒」になってしまいます。
その個性や感情などその時々の自分を表現し、周りの他者と対話し、お互いの境界線を作りながら共存していきます。

そしてキャンバスという何も書いていない自分の人生を描き、虹のように終わりのない学びを楽しんでいきたいという願いを込めてつけました。

2009年

代表小林が大学卒業時に大学の友人と将来園を立ち上げることを約束する。毎月、友人同士で定額を一つの口座に入れながら、保育の構想を練る。

2015年

保育園設立のための資金、経験、理念の準備が整い設立に物件探しや行政との調整を開始。必要な法人要件、物件等の理由で断念するものの、このとき物件の探し方や方法を学ぶ。

2016年　にじいろキャンバス設立

市川市にて開園のための物件と出会い、10年間ブラッシュアップし続けた計画で認可該当施設に決定する。
しかし、工事着工前の調査で建物の基準が満たないことが発覚し、開園を断念。その際、貯めていた自己資金全額を損失。入職が決まっていた保育士等の再就職先を探し、入園希望者30組に謝罪の連絡をし、物件のオーナーとも裁判を行うといった挫折を経験をする。

2017年

諦めず物件を探しを継続し、現にじのき保育園と出会い、市川市小規模保育事業の１園目認可を取得。

2018年　小規模保育事業市川市認可「にじのき保育園」設立

理念を土台にした保育の実践が市川市、保護者より高評価をいただく。
また、街全体が子育てコミュニティとして機能するイタリアのレッジョ・エミリアを視察。「メタデザイン」「仕組みづくり」「教育のあり方と地域の関わり方」といった乳幼児教育のマネジメントのヒントを持ち帰る。

2019年

にじのき保育園で培ったノウハウや実績を元に2園目の設立と保育者という職のあり方の再構築に着手。
市川市南行徳にて、小規模保育事業の２園目認可を取得。
世界幸福度上位常連国のデンマークの教育と社会の調査のため、３名を視察に派遣。「コンセプト」「人という教育の違い」を学ぶ。

2019年　小規模保育事業市川市認可「incipit保育園」設立